初めてのオウル旅
12月半ば、オウルに旅行に行ってきました。寒さが怖かったのですが丁度タンペレとそんなに大差ない日に行けたので良かったです。1週間違かったら外はマイナス17度とかになる所でした。
フィンランドでは寒くても店やアパートが暖かいし風が冷たい日でなければマイナス5度とかでも観光できますが、マイナス10度とか15度になると、寒暖の差もあって体が疲れやすくなります。寒いだけで疲れるんです。なのでマイナス15度前後の観光はあまりオススメしません。
タンペレから電車で4時間
前回1人でオウル日帰り旅をした時、セイナヨキから連結車両が切り離されヴァーサに行く列車でした。そこで車両を間違え、iPadでメールを売っていた私は何も気づかずにヴァーサに到着!慌ててVRの人に相談し、セイナヨキをちょっと観光してからタンペレに戻る事をチケット差額なしでオッケーにして貰い、突然ツィッター 繋がりのお友達に連絡し助けて貰い観光案内して頂きました。
そんな事があったので今回は保護者のオヤネンと一緒に安全な旅をした訳です。
娘もいるので子供が遊べる車両は必須でした。娘が歩けるようになってからは本当に必須です。でも同じ空間で遊ぶ子供が歳が離れてると時に苦労する事があります。
帰りの車内では2歳の娘が、6歳位の子と4歳位の子が車内で知り合ってお互いのお人形さんを使って遊んでる所に一緒に入りたく、でも2人はお人形さんを持っていなくてまだ沢山話せない娘とは遊びたくなさそうで、ここは今お人形さんが入っちゃダメって言ったり、近づく娘に背中を向けたり。
オヤネンが「ここは公共の場だから誰でも入っていいんだよ」と子供達に言うも、空気はよくならず、ちょっと寂しそうな娘の顔を見て親は泣きそうになりました。
他にも結構暴れる男の子がいるとハラハラします。なので運もありますね。
今回は4時間と長かったので、小さいボールも持っていってボール遊びしました。自分は他の子が娘のおもちゃや本で遊びたがったら貸すようにしています。
両親どっちも娘と遊ぶと疲れるので、15分位おきに交代しながら遊びます。
飽きたらレストラン車両へ
子供の遊び場に大きい子達が急に増えて危ないなと思ったら、または長旅で飽きてきたらレストラン車両に行って休憩します。
今はコロナなので、レストランで食べる人も一緒にいる人も全員がコロナパスポートのチェックがありました。
更に今回は娘に自分のおやつを食べさせていたら注意されました。前もこうだったかな?と疑問に思いました。
オウルに到着!
オウルに到着すると頼もしい友達が出迎えてくれました!
まずは駅前のTaito shopへ。
オウルのこの有名なloviは、この木の大きいので何十万とするそう。
ポストカードも可愛いのが沢山あったので、ここが一番お土産を買いやすい場所だと思います。
駅前のアジアンスーパーへ
続いて駅前、Taito shopの斜め向かいにもう見えるAasia Marketへ。
前からオウルのアジアンスーパーの品揃えの良さは気になってたのですが、店内は大きくヘルシンキでもタンペレ でも見た事のないアジアの物が結構あってビックリ!
日本の物はやっぱり特にお菓子が高くて、カルビーのり塩チップスと味噌の値段が同じ3.5€だったり!
カルビーは後から気づいたのですが日本製ではありませんでした。味は日本の方がちょっと濃いめ。
帰宅してから並べた戦利品!日本だとカルディとかで売っているタイカレーもありました。
煮込みうどんは期待してたよりは普通でした。外国産のおかきパックも、最近日本のせんべいを食べたばかりなのでやはり味の違いを感じました。
真ん中にあるサキイカおいしかったです。たこ焼きの粉は賞味期限切れですごく安くなってたので購入。
ミルキーの抹茶飴は優しい甘さでした。
フィンで一番ホッとするラーメン屋へ
次は日本人経営のラーメン屋Pure makuへ。店内イラスト素材がいらすとやなのがジワります!
日本語の接客でもうほっこりです!癒されます!
ベビーカーで寝ちゃった娘は店内に運ぶと暑くて起きてしまうのでそのまま外で寝て貰い、窓側の席に座って外をチェックできるようにしました。
画像は醤油ラーメン。まずお肉の柔らかさに驚きました!そして自分好みの厚めのメンマ。
熱さは日本ほどではないですが、すぐ食べられる温度で丁度いいです。
こちらは坦々麺。友達がご飯セットがオススメとの事でオヤネンとご飯一杯をシェア。確かに坦々麺にご飯が合います!
トッピングが全て1€なのが良心的!色々追加しました。
そしてどら焼きも!!生地の甘さが完璧です!!どうやって作ったんでしょうか!?
オウルに来たらまた絶対行きたい所です!夜も営業していたら夜も続けて行く気でしたがディナータイムはやっていませんでした。
オウルを街ブラ
かわいいマクドナルド発見!
オウルは駅前からマーケットや美術館まで歩いていける距離。この一泊二日の旅は全て徒歩で回りました。
海沿いやクリスマスマーケットを見たりしました。
よくオウルの事を調べると出てくるCafe Roosterには今回は行きませんでしたが、友達曰く改装工事をして、前の方がなんか良かったとの事。
コロナで飲食店を休みにせざるを得ない期間中に改装した店舗は結構多く、観光客もいないのでネットの情報が最近は若干古くなっていますね。
マーケットホールも改装されたようで綺麗になっていました。
コーヒーと紅茶を見にKofeiinikomppaniaにも行きました。店内の詳細はオウル在住のみんみさんがブログで書いてくれています。
なかなか混んでいて人気でした。そして二日目に初めてお会いできたみんみさんに珈琲を頂きました!ありがとうございます!
この壁がオウルでは有名らしいです。ちょっと誰かが加筆しちゃったようです。
Tietomaa Science Centreへ
友達とさよならし、家族でTietomaa Science Centreへ。こちらも街中から徒歩で行けます。
一階のカフェが閉店していたので、空いた席で自分のおやつを子供にあげている家族がチラホラ。ラーメン屋で寝ていた娘が起きたので自分たちもまずは娘に遅れたランチを。
ベビーカー置き場が特になかったのですが、受付に相談したら別室で預かってくれました。
館内は沢山触って体験出来る物があり、2歳の娘も色々触って楽しんでいました。
赤ちゃん〜1歳の子でも遊べそうなスペースも。積み木がありました。
3Dシアターもありました!3Dメガネが子供用サイズないのは残念、娘にはブカブカです。1回30分の上映で、子供向けもありますが大人向けの回を鑑賞。
めっちゃつまんなかったです。自分は娘と途中で出ました。専攻が物理のオヤネンは最後まで鑑賞。でも「色んな事紹介しすぎてまとまってなくて、結局何がいいのかわからなかった」と。
なので大人用の方はあまりお勧めしません。途中退場する人結構いました。
上の階の展望台は冬だからか外に出れる展望台のテッペンは閉まってました。中の展望台は暖房がついてなくて寒かったです。春夏ならここでお茶ができるのでしょうか?
週末レストランは早めに予約を!
まるでヘルシンキのカンピのように装飾されたビルの中にはソコスがあり、街の中心的スポットでした。
オウルに来る前に友達からはオススメのレストランSokeri-Jussin KievariやRestaurant Uleåborg 1881を教えて貰っていたのですが旅行1週間前に予約しようと思ったら満席!侮っていました。早めの予約をオススメします。
お手頃価格のピザ屋さん、Ravintola Pannuを食べようとしたら地下の店でベビーカーどうしたらいいか分からず、更に行列もできていたので諦めました。
Woltで出前すればいっかと思いきやお店が混んでるせいで受付停止してました!ノー!
そんなこんなでWoltをGoogleマップの評価と照らし合わせながら検索、結局自宅でタイ料理を注文。
Noodle Bar 9 Centrumというお店。美味しかったです!フォーだから少ないかと思ったら結構ボリュームが多くて、1人前でも良かった量でした。辛いのを無料で追加したので味変してなんとか食べ切りました。何故か細麺でした。
スープは別のタッパに入ってたので伸びずに安心。
思えばフィンランドでタイ料理ですごいハズレを引いた事がありません。
本場まだ食べた事ないのでいつか行きたいです。
宿は子供に優しいAirbnb
ラッキーな事に旅行用ベビーベット付きの宿を見つけました!街中から歩いて行けるのも助かります!
到着すると子供用スタイやおもちゃも用意してあり、とても便利でした。
冷蔵庫には有料の飲み物などがあり、ちょっとホテルっぽい!
個人的にキッチンペーパーまで置いていてくれるホストはいいホストだと思ってます。
エレベーターがないのでベビーカーをちょっと階段で運場なければな所と、ドライヤーは弱かったですが一件まるっと貸し切りタイプ、鍵の受け渡しが分かりやすくアクセス良好、Woltも届く距離でよかったです。宿はコチラ
オウルに来る事があればまた同じ所に泊まりたいです。
2日目はまったりランチ
2日目はゆっくり起きて軽い朝食の後退去準備をし、友達と朝食へ。
Puistokahvila Makiaの朝食はメインが選べて、サラダやパン、チーズなどがビュッフェ形式で14,90€!コーヒー紅茶、ジュースもセルフで飲み放題です。
朝食の詳細情報はコチラ
週末は朝9時から13時までやっていて回転も早かったです。パン、サラダ、フルーツの種類が豊富だったので子供が食べられる物が沢山ありました。
店内写真を撮っていないのでオシャレ度が全然伝わらないのですが、新しい建物でオシャレでした。ソファ席があるので娘を靴を脱がせてそこに座らせたので、ちょっとご飯に飽きたら立ったりしても大丈夫。
トイレは地下にあるのですが立派なエレベーターがあり、オムツ替え場所もバッチリ。
ここで友達とまったりお喋りして、スーパーで飲み物を買い、もう一度アジアンスーパーでお買い物をしてから電車に乗って帰りました。なんせ電車で片道4時間もかかるもんですから2日目はお昼の電車で帰りました。
そんな感じでまったりした旅、オウルは一日あれば主要箇所を回れると感じました。でも電車で行くのは遠いので一泊二日の方が疲れないし、美味しいお店が多いのでランチもディナーも楽しみたい所でした。
次来る事があれば図書館と見逃した美術館にも行ってみたいです。もちろん予約できなかったレストランも!