コロナなので国内年越し
あけましたおめでとうございます。
コロナの影響でヘルシンキの年越しレポブログが少ないのでレポをば。
コロナですが娘が小さいから2年連続お家で年越ししたので、お家でつまらないYleのカウントダウンを見るのはもう嫌!だったので年越し初ヘルシンキを計画。
クリスマス前に規制が厳しくなりどうなる事かと思いましたが「義両親に娘を預けて夫婦2人旅」というだけで特別な事なので、今回はまったりするが旅の目的でした。
計画は秋頃
年末年始の計画は、11月頃にしました。なぜかというとその頃にいいホテルがニューイヤーイブの宿泊パッケージを出すからなんです。
確かブラックフライデーが終わった後に出たと記憶してます。ブラックフライデーでもホテルは安くなってますが特別な日は除外されているので、それはまた違う機会用に購入する事をオススメします。
今回買ったのはホテル リラ ロバーツ(Hotel Lilla Roberts)のニューイヤープラン。宿泊にディナーと朝食ビュッフェが付いてくる、ずっとホテルでまったり出来るプラン!
このホテルは他にも系列があり、どれも素敵なホテルです。
大晦日にまとめて買い物を!
元旦の営業時間を調べた所、やはり飲食店以外はほとんど閉まっている様子。
年末年始の営業時間のチェックは公式サイトよりもインスタやFacebookに書いてある事が多いのでそちらのチェックも忘れずに!
アジアンスーパーJK ShopとMUJIは大晦日に営業中という事で、今のうちに行ってきました。MUJIでは30%になった2022年のスケジュール帳などを購入。セールもいくつかやっていました。
JK shopではカルビーが!と思ったらよく見ると台湾からのようです。
業務用があるのは嬉しいですね!そしてここに来た1番の目的は山芋とゴボウ!
多分今現在でフィンランドではここでしか手に入らないと思います。冷蔵だけど冬だから大丈夫だろうと購入。
ランチはNoodle Masterへ
ランチは久しぶりにNoodle Masterへ。手打ちから機械になったという噂も。前の方が味に感動してた気がします。とはいえ美味しい!
オムツを変えれるトイレはありませんが、中国から来たらしきおもちゃ付きベビーチェアーがありました。
ここに来たら絶対頼むのが坦々麺です。
2番人気の上海ヌードルは日本で言うなら焼きそばみたいに屋台飯っぽいお味。
トッピングが肉系や海老から選べるようになっていました。
ゴボウ片手にチェックイン!
ホテルチェックイン前にJK shopでゴボウと山芋を購入していたので、入店の際ちょっと恥ずかしかったですw
受付のキングスマンに出て来そうな男性のスマートな接客!私に向ける笑顔が眩しい!
一階のBarではワイシャツ姿の男達がお酒を飲んでいました。ますます場違い感を感じる2人。
こんな高いホテルに泊まった事がないので、自分はワンピース、オヤネンはワイシャツを持参して気持ちばかりのセミフォーマルにしました。靴は荷物になるのでそこまでは出来ませんでしたが、大丈夫かなと。
部屋にはアイロンとアイロン台があったので便利でした。
部屋に入ると椅子が全部違くてお洒落!冷蔵庫から買える酒類とか高い!
とてもリラックスできる空間に大満足でした。
高級感ぶち壊し!
長芋を冷蔵庫にインしてみましたが、持ってきた飲み物を入れる為結局は窓側に置きました。
更に今回は娘を預けて久しぶりの夫婦の時間なので、お部屋を風呂付きにアップグレード。当日はコロナの影響で目星をつけていた公衆サウナがどこも閉まっており行けなかったので、お風呂のアクティビティがあって良かったです。LUSHを2個持参し、泡風呂を楽しみました。LUSHは大晦日営業していないのでヘルシンキに遊びに言った友達におつかいを頼んで購入。
アニマルインテリアがオシャレでした。私達の部屋は象さんがテーマ。
窓側がカーブがかった部屋で天井も高く素敵な空間でした。
厚手のガウンと使い捨てスリッパもあり、お風呂上がりのリラックスタイムもバッチリ!
評価の高いディナー
Twitterにディナーの画像をアップした所、店名なしでもどこか分かる上に「そこは美味しいですよね」とコメント下さる方が数名いて、やっぱり人気の店舗なんだなと思いました。
ディナーだけの予約客の来店もあり、その場合は65€のようです。ドリンクは別途。
年末直前に出来たコロナ対策のルールにより、お酒を飲みたい人は16時半入店、17時までオーダーし、18時まで飲み切らないといけないルールでした。オヤネンが1杯目を飲み終わった所でリラックスしていたらもうオーダー時間が終わってしまいました。30分以内のオーダーはあっという間で、ラストオーダーの合図もありませんでした。
ディナーは前菜ビュッフェ、メインは二種類から選べました。こういう時はいつも夫婦で別々の物を頼んで味見し合います。
別角度から。前菜ビュッフェにビーフのタルタルがあるのにビックリしました。生肉!
この白いのがちょこちょこ乗っている赤いのです。ビーツかと思いました。
デザートのケーキは3種類も!
温かいパンケーキもあったのですが、トッピングが遠くにあった為ブリニを自分で作る用のパンケーキだと気付いたのは食べ終わってからでした。ここに来る時は好評のブリニを自分でパンケーキにトッピングして作る事を忘れずに!
メインが到着!香り良きお魚料理、お肉はミディアムレアな焼き加減で柔らかく美味しかったです。
この香りは自宅では絶対出せません。どの料理も特別感があってNYEにふさわしいコースでした。
メニューはこんな感じ。ブリニを自分で作れるのが分かりにくかったのが悔しいです!
飲み物は別料金で、コーヒーの値段は注文の時は分からなかったのですが4€でした。
温かいお湯が欲しいと頼んだら、ポットに入れたお湯とレモンの輪切り、蜂蜜もつけてくれたので有料かと思ったらそこは無料でした!
ワインなどアルコールは大体一杯7€くらいで、生ビールはなさそうでした。
ワインのボトルは45€〜くらいだった気がします。
部屋に戻ってまったり
フィンランドはラムネがじわじわ人気のようです。
風呂に入ったりテレビを見てみたり。日本と違って年末のテレビは全然気合が入っておらず、古いファンタジー映画や恋愛映画、なぜかE.Tもやってました。後は年越し音楽番組など。
このホテルの周りは花火打ち上げ禁止エリアなので、花火もたまに窓から遠くにちょっと見える程度。
カウントダウンしたい場所が近いので結構ギリギリまでホテルにいて、カウントダウン待ちで暇になって来たのでちょっと早めに外出。
海側に行こうと思ったけれど
予定していた花火観測スポットへはトラムで、と思いきや大聖堂の前に人だかりが。大聖堂から花火が打ち上げられない事は分かっていても、せっかくなので大聖堂の前で年越しプランに変更。
何語でカウントダウンするんだろうと思ってたら英語であっという間にカウントされ、新年!
あけましたー!
階段登ってる人が正解!😂 pic.twitter.com/oZHzrZOqs4— えりな (@dir0720) December 31, 2021
何で皆階段を登っているんだろうと思ったら、その方が遠くの花火が見れるからなんですね。
上から見た花火がこちら。
階段からの花火風景 pic.twitter.com/PN5Fz6INbl
— えりな (@dir0720) December 31, 2021
その後ちょっと散歩してみましたが車は渋滞、酔っ払いが千鳥足で飛び出して来たり、赤信号で渡った癖に車に文句を言う人もいたので車での来場はやめた方がいいと思いました。
騒ぐ人達を一通り観察し、花火も落ち着いて来た年明けから20分後くらい、ホテルに戻り、シャンパンで乾杯。風呂で温まってから就寝しました。ホテルが近いってすごく便利!
元旦朝食ビュッフェ
朝食は予約制で、コロナの為45分で退室をお願いされていたのでちょっと焦りましたが意外と食べ切れました。
席に着くと飲み物を聞かれ、紅茶の人はどうやら一択の紅茶が注がれるようですがコーヒーの場合はカプチーノ等選べました。料金にコミです。ジュースはオレンジ等。
上記写真の手前の紫の飲み物はショットのようにグイーッと飲みます。目が覚めるような酸っぱい味でした!
パンの種類も豊富!デザートもケーキやカップケーキなど3種類。
ここだけ日本語がありました!ちょっと惜しいけど嬉しいですね。
大満足の朝食の後はまたお風呂に入って14時チェックアウトまで最高に2人でダラダラしました。
元旦営業は?
元旦のランチや夕飯はどうしようと思っていたのですが、寿司食べ放題のHaru Plus Sushiにしました。ジュース系も飲み放題です。そんなお腹空いてないけど行く所もないのでかなりゆっくり食べました。
店内は結構団体のフィン人客が多かったです。
ここは味噌汁?の具が自分で好きな物を6種類の中から入れれるし、頼めばソース等のトッピングのない寿司を作ってくれるのがいい所。長くいたら後からマグロやタコも出てきてラッキーでした。
餃子も蓋に隠れてこっそりありました。生春巻もあります。野菜系も豊富です。
個人的に、アイスがビュッフェにコミの節ビュッフェは儲かる気がします。
日本人が必ず美味しいと言う寿司、和心さんも営業していたようです。事前予約必須のようでした。
他にはオシャレなカフェや中国料理、スタバ、カフェのPicnicなどが開いてました。カンピのスーパーも。
美術館はどこも閉まってましたがAmos Rexだけは開いていたのでミュージアムカードを使って冷やかして来ました。
そんな感じでまったりして帰宅。ヘルシンキでもっと色々したいのであれば2日までいた方がお店が開いてそうです。長くなりましたがヘルシンキでの年越しはこんな感じでした!