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国際結婚

第二子妊娠のお知らせ

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この度2人目を妊娠中です。6月25日が予定日ですが2人目は早く産まれるとも聞いてるので緊張しながら臨月を過ごしています。

性別はお会いした人には教えていますが、オヤネン側の親族にはまだ秘密にしているので(1人目はすぐ教えちゃったから今回は秘密にしてみようかという特に重たくもない理由で)義父と義姉がインスタをフォローしている事もあり、SNS上では日本語だとしても性別はまだ秘密にしたいと思います。

2人目の妊娠生活は前より辛かった

日本の家族にずっと隠していた

母が心配性で、心配し過ぎると突発性難聴になったりと体に影響が出てしまう為、家族に打ち明けたのは実は臨月に入ってからでした。えっなんでそんな長く秘密に?!とよく驚かれますが、母はコロナ過で楽しみが見出せず、今までで一番元気がなく体調不良が続いていました。

年末年始に一時帰国したかったのですが母の体調不良で「今は日本で出迎えられない、ごめんなさい」され一時帰国できず、コロナのせいでもう3年以上帰国していません。うちの娘もまだ家族に会えてません。

とはいえ年末年始は外国人配偶者が入れるかと思いきや突然、ビザを取得できた外国人配偶者でも入国取り消しがあったようなので、私達が行けたとしても家族皆での帰国は無理そうでした。
なのでバタバタしなくて良かったと思う事にします。

家族全員コロナになった

私たち家族は1度コロナになり、自宅隔離をしていました。

といっても無症状の中、日本に一時帰国する友達がヘルシンキからタンペレに遊びに来るのでKotitesti(自宅でコロナ検査できる、スーパー等で買える鼻に綿棒を突っ込むタイプの検査キット)をしたらたまたま陽性でした。ビックリしました。

マスクは勿論、スーパーから買ってきた物は全て消毒してから冷蔵庫に入れたりと普段気をつけて生活していたのですが、幼稚園でコロナが流行り始めてからは早かったです。

ワクチンを受けていない2歳の娘の事を一番心配していましたが無症状でピンピンしてました。
後遺症もなく終われてよかったのですが、特にネウボラからの心配の言葉やサポートなどはなくビックリしました。
コロナの事を伝えたら「じゃあ次の予約ずらしとくね!」ぐらいでした。軽っ!!

反ワクチンが身近にいた

誰とは言えませんが、自分が妊娠しても反ワクチンのままな人が近くにいて辛かったです。PCR検査も嫌がられたのですが、今はもし産後すぐに自分に会う時はPCR検査を受けてから来るという事と、自分の気持ちを伝えた所「そんな風に思ってるとは知らなかった、苦しい思いをさせてごめんなさい」と言われ和解しました。

学校のインターンで辛かった

今はレストランのキッチンで働けるようになる為に大人向けの学校に1年通っているのですが、学校とは名ばかりで80%がTyöharjoittelu(無給でインターンする事)でした。現場で覚えるって事ですね。

ハンバーガー屋さんでインターンしている時は暇な店でよかったのですが、アジアン系レストランは少人数で回している為忙しく、食洗機も小さくて大変でした。でも妊婦な事を言っていたので食洗機は途中からやらなくてオッケーになりました。

それでもどうしても忙しい時は休憩が遅れたり。
朝、開店前は「妊婦だからいつでも逃げて休んでいいからね」と言われつつも忙しかった後には「もっと早く動いてほしい」と言われてええええってなったり。
妊婦でうまく動けないので色々ともどかしかったです。

臨月になるまで働きましたが、我ながらよくやったと思います。

臨月直前の学会出張

臨月になる2週間前に店長が一時帰国2週間、1週間前にオヤネンがアメリカへ学会出張。
今までは水曜と日曜をお休みにしてもらってたのですが、店長がいない2週間の間は週5連勤をお願いされ、始まる前はうまくできるかハラハラでした。

結果的にはオヤネンがいない間、義実家に娘を3日間預けられたので助かりました。オヤネンもお土産を沢山遠隔操作で買ってきてくれて嬉しかったです。

それにしてもアメリカとの時差がすごい中、オヤネンのスーツケースがロストした時は本当に心配しました。
今回は知り合いが誰もいない学会だったので、どこでご飯を食べたらいいか等、時差の中寝る間を惜しんで沢山情報を調べて送りました。

朝自分が起きるとオヤネンは寝る時間なので、オヤネンが寝てる時が一番安心できました。

政府のオンライン無料医療相談で涙

自分の家族に妊娠を隠していた為、色んな事を話して発散する事ができず、かつ一時帰国できないストレスで泣いてしまう事が定期的にありました。そんな中で政府が期間限定でオンライン無料医療相談を開催したので利用しました。

1回約30分程の診断だったのですが、日本語で相談できるというだけで感動して泣いてしまいました。
このサービスには本当に感謝しています。

この医療相談、前どの先生が診てくれたら言う事もできるのですが時間が短いので経緯を話すだけで時間が終わってしまうと不満がある方もいらっしゃり、特に精神系の病気の方は話す時間が足りなくて大変そうでした。

でも自分は話せただけで本当にありがたかったです。

今はスッキリした気分

インターンと学会出張が終わり、やっと家族が心配するであろうな事が全部終わったので先日家族に報告しました。
家族にはビックリされ「早く教えてくれてもよかったのに」言われましたが、やはり心配性で体調不良だった母には教えなくてよかったと思います。

後はもう出産まで1ヶ月切ったので新しい赤ちゃんを出迎える準備を頑張りたいと思います。

そんな感じで更新の遅いブログではありますが、また閲覧しに来て頂けると嬉しいです。

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