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出産・タンペレTAYS食事編

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無事男児を出産

まさかの救急車で運ばれるほど急ぎで運ばれましたが、予定日よりも早く無事に男児を出産しました。

出産のドタバタは長文になるのでまた今度にして、今回は病院での食事についてです。

出産後分娩室でまず一食

今回は自分は訳あって食べれなかったので画像がないのですが、第一子の時は出産後色々している時に一食目を食べれます。一食目と言っても日本のように豪華な訳ではなく、ヨーグルトにパン、簡単なシャンパンクラスにリンゴジュースを注いでお祝い気分で飲みます。

この一食だけは付き添いの夫の分も出ます。小腹が空いてるだろうから食べさせようという感じの簡単な物です。
今回は産後すぐに出血を止める手術があったので自分は食べれず、オヤネンだけが食べました。一緒にリンゴジュース飲みたかったと言ってました(涙)

パンと飲み物は選択できる

出産後、紙を渡されパンはライ麦パンがいいか、日本で言う所の白いパン等がいいか選択できます。飲み物はどれがいいかも。全部にチェックを入れると毎日水、牛乳、濃い液体を薄めたジュースが出てきます。朝食は暖かいお湯とティーパックも。

ただ1回だけパンの種類を間違えられました。第一子の時も間違えられた事があるので、ありがちなミスなのかも?

朝ご飯が一番まずい

朝ご飯は自分でサンドイッチ(ヴォイレイパー)にするタイプとオートミールが出てきます。

パンに乗せる物がキュウリからパプリカに変わったり、オートミールが何か違うような気がする?とか思いますが朝食が一番テンション下がります。
熱々で出てくる味がほぼしないオートミールに、何か塩でもかけたいなとか思いながら、無心で授乳の栄養のために完食します。

昼食が一番まあまあ?

朝がおいしくない分、昼食が美味しく感じるというか、まあまあいけます。王道のミートボールとマッシュポテトの組み合わせ。

少しパサついてますがロングライスなお米の時もありました。

夕食でテンション下がる事も

夕食がほうれん草のスープwithゆで卵の時はテンション下がりました。オヤネンが持ってきてくれたおにぎりがなかったらやっていけませんでした。
1位昼食、2位夕食、3位が朝食というのが2人TAYSで産んでトータル約8日間入院した自分の感想です。

野菜は冷凍食材が多い

こちらは昼食。予算のせいなのか冷凍食材かサラダ系野菜しか出てきません。3日目位で流石に冷凍野菜じゃないのが恋しくなります。
ちなみに食事を味見したオヤネン曰く「小さい頃の給食レベルがこんな感じだった」との事。将来のうちの子達が心配になっちゃう!

特にこの昼食のシチュー?を味見した時にオヤネンが「学校みたい!」と言ってました。
なお大学はこれよりは味は少し良くなるんだとか。

こちらはツナパスタ的な夕食。付け合わせが明らかに缶詰のフルーツでした。
本当に誰でも作れそうな献立って感じです。

売店には寿司もあり、夜は半額に

何時に入荷されるのかを店員さんに聞けば売店の寿司を買うという手もありだなと思いました。一日中置かれた寿司は、何時からかは夜には安くなってます。

他にも半額になっている商品がありましたが、電子レンジで温められるのか分からず。購入してる人を見かけましたが特に温めずにお買い上げしてました。
共同エリアに電子レンジはあるのですが、食品を温める用ではないと張り紙がされていました。

共用冷蔵庫からはいつでも飲食自由

各部屋には冷蔵庫がなく、その分廊下にある共用エリアに冷蔵庫があり、ヨーグルトや飲み物を無料でいつでも食べる事ができます。皆自分の部屋に運んで食べます。飲み物はどれも甘いジュース系と、牛乳があります。
いつでも使えるので深夜の授乳でお腹が空いても安心。自分の持ってきた物に名前を書いて入れておく事もできます。下の段に入っているのは個人の物です。
夜は自分でサンドイッチも作れます。リンゴなどが置かれてる事もありますがどうやって切っていいのか分からず自分は食べませんでした。

ここで注意して欲しいのはバナナヨーグルトはまずいです。フェイクのお菓子のバナナのような味でした。

共用エリアにはお母さん以外がコーヒーを飲む時は20セント払ってという張り紙があるのですが、払っている付き添いお父さんを見た事がないです。うーん。
コーヒーはセルフでコーヒーマシーンで淹れます。

第一子の時、コロナ前は気分転換に赤ちゃんとここに座ってる人もいましたが今回は見かけませんでした。
ここにある電子レンジで自分の食べ物は温めてはダメだそう。

ちなみに共用エリアに行くから赤ちゃんちょっと見てて欲しいという理由でナースコールするのもアリだそうです。ありがたいですね。

お茶タイムがある

画像がないのですが確か午後15時くらいにお茶タイムがあります。コーヒー紅茶とプッラなど甘い系のパンが出ます。
これだけは自分で廊下の共用エリアに取りに行かなければなりません。

オススメの持ち込み食材

とにかくパンとマーガリンばっかり出てくるのでお好きなジャムを。自分は東京館で買ったこしあんチューブを持参し名古屋風にしてみました。
でも病院食はヨーグルトとジュースが甘い物が多いので、しょっぱめの味付けでもいいですね。名前を書いておけば冷蔵庫に持参した食材を入れられるので、例えば産後やっと食べれるようになったスモークサーモンでも。ただ共用冷蔵庫は小さなスペースしかないので持ち込みは少しにしましょう。

病院のチーズは味が薄いのでマイチーズを持っていくのもいいでしょう。

自分はオヤネンにおにぎりを握って貰って、持参した簡易味噌汁と一緒に食べてました。
それとお菓子はチョコ系と日本のお煎餅を持って行きました。

フィンランドは授乳中でもコーヒーも紅茶も少しなら飲んでいいという方針なので、病院にあるティーパックはノンカフェインではありません。なのでカフェインを気にする自分はノンカフェインのティーパックも持参しました。

朝食のオートミールが味がなくて一番辛かったので、ふりかけ やお茶漬けの素を持っていけば良かったです。なければ塩だけでもあるとちょっと違ったかもしれません。

パートナーに料理を教えておこう!

入院前にオヤネンには、炊飯器は普通に使えるしおにぎりも握れるので、おにぎりの具材とサランラップをどこに置いたか教えておきました。

ありがたい事に、2日目でちょっとおにぎりに飽きてきた私の為に3日目は海苔巻きを作ってきてくれました!
日本留学中に遠方巻き料理教室でちょっと習っていたので、それを思い出しながら作ってくれました。

このように、自分が動けない時はパートナーに料理をして持ってきて貰うしかないので、教えておいた方がいいです。
それかWoltなどを注文して出前を運んでもらいましょう。

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