Skype教室を始めて早4ヶ月
TEオフィスからの移民向け語学学校に通い始めて早4ヶ月弱。普通の学校ではなくオンラインレッスンという選択は正しかったのか?自分の意見をまとめたいと思います。
自宅ならではのいい所
交通費と通学時間がない
交通費がかからず通学時間もないのでお金と時間が節約出来ます。バスに乗る事もないので早起きしなくていいです。
かつ、天気が悪い時はオンラインで良かったと思います。
おかげでオヤネンに玄関で「行ってらっしゃい」と言える新妻ライフが出来ました。
お昼ご飯に困らない
弁当を作る時間がなく、家で食べるので誰にも見られる事のない適当ご飯が作れます。
お昼休憩は30分しかないので前半の休憩時間に予め野菜を切っておいてフライパンに入れておき、お昼休憩5分前位に授業を受けつつコンロをオンにしてコッソリと調理を始めています。
麺の時はお昼休憩10分前にお湯を沸かし始め、休憩始まりと共に麺をインしてます。
ご飯も炊飯器をセットしておけば炊きたてが食べられるし、飲み物を好きな時に好きなだけ補充出来るのも家ならでは。食後にちょっとベットにコロン出来るのもいいです。
服装に困らない
上半身しか写らないので部屋着で勉強してます。これもまた節約したい私としては良かったです。化粧もしてませんw
教材がかさばらない
教科書以外の教材は全部ネット上にアップされるのでどこでも見れるし、プリントではないのでかさばりません。
テスト前に見返したいページだけオヤネンに大学でプリントして来て貰いました。
Adobe connectでの授業は録音も可能で、音声を後から聞きなおす事も出来ます。
翻訳が楽
パソコン上なので、皆が書いた文章が分からなければ、教室だったら携帯カチカチする所がそのままコピペして翻訳する事が出来ます。
先生の文字が汚くてとか、前の席じゃないから文字が読めないという事がありません。
自宅ならではの悪い所
友達が出来ない
最近は個人的にチョコチョコやりとりする事もありますが、クラスメイトは基本画面上での知り合いという気分です。
なのでスピーキングは教室の方が伸びるのではないでしょうか。
ヘルシンキで語学学校に通ってる友達が、学校で友達出来たとか、皆で外を歩くアクティビティがあったと聞いた時はとても羨ましくなりました。
ただこれは自分から誰かを誘ってみれば解消する問題です。
集中力が切れやすいかも
教室特有のざわつきがなく、先生が話している時は皆ミュートなので眠くなる時があります。
あとやっぱり画面なので時に目が疲れます。
気晴らしが出来ない
外に出ないので家にこもりがちになってしまいます。勉強中はオヤネンは学校に行ってるのでちょっと寂しいですね。
運動不足にも繋がります。ただ街中に住んでいる人ならそこは大丈夫でしょう。
手元が見えない
先生は自分の画面を共有するので問題ないのですが、生徒同士のグループレッスンの時にお互いが見ている物を共有して見せあえない事には不便を感じました。
特にイラストは番号等がないと何番目のイラストの話なのか分からなくなる事が。
更に、生徒同士のグループレッスンの時にはカメラを使いたくない人もいて表情が分からず、何で今無言なの?!と思う事が多々あり、一度グループを変えて貰いました。
けれど結局黙ってた子は私よりも沢山勉強頑張ってた様なのですごい勿体無かったです。
良し悪しあれど需要はある
結論としては、以下の様な生徒さんには需要があると思います。
・初心者で何も発言出来ないレベルの人
・田舎の方に住んでいて交通手段があまりない人
・子持ちの生徒さん
・シャイな人
何か理由があって授業に出られない時は、後で録音された授業を聞いてねという対応も出来るので便利です。
特に旅行と授業が被っている時、場所を問わずに授業を受けられるのは魅力的でした!
たまにミーティングがある
不定期に生徒を集めて貸し会議室でミーティングがあります。
この前は初めて皆で美術館に行くアクティビティがありました。
無給インターンも授業のひとつ
1年間の授業のうち1ヶ月、2回職業訓練として無給インターンがあります。
一応1回目の無給インターンは無事決まったので後日レポできればと思います。
私の授業は2019年2月までです。その後どうするかをそろそろ考えなくちゃ!
画像素材元
Felix Russell-Saw