DIRENGREYを知って早17年
現在35歳の自分がDIRENGREYを知ったのは高校2年生の時。最初は同級生にすすめられ、リアルタイムでMステを見ました。
当時はセックス・マシンガンズのNoisyが好きだったんですが、当時のメンバーが解散してからはdir(当時はバンド名小文字)が一番好きなバンドになりました。
Noisyが好きだった当時の名残で、今でも自分のGmailアドレスにnoisyが入ってますwワーホリとかで海外行く人はメールアドレスの見直しをすすめます!!
「My mail address is noisy...but I’m not noisy」何度言ったか!!
フィンランドに来たのを機に、もう1つちゃんとしたGmailを作ったのでした。
ファンが我が家に泊まってくれた
海外公演が決まった早い段階でDIRファンの方から、ブログで宣伝していた「我が家にお泊まり企画」で泊まりたいと連絡が!支払いは日本食で、更に「宮城の物東京で買えるのでつけますね」と言われて大感動!
そして彼女はDIRロシア公演の後に我が家に来たので、ロシアのペリメニやチーズを一緒に食べました。
でかいペットボトル入りのビールがあるロシアに興味津々です!なるべく早くロシアに行きたくなりました!
彼女は観光客なので、普段自分の周りにいる日本食が恋しい留学生や現地民とは真逆の物を食べたがったので、それもまた新鮮でした。
何よりヤギのチーズのうまさに気付かせてくれてありがとうございます!
ヤギのチーズは中心が柔らかく、外側はカマンベールみたいなので、2つの味を同時に楽しめて美味しいです。
オヤネンも冷凍トナカイを使った料理を初めて作ったり。奇跡的にオーロラが爆発する日に宿泊した為、全員が家のすぐ近くで初オーロラをうっすらとですが見れました。
初めてを一緒に体験できるって嬉しいですね。DIRがご縁での出会いに感動したのでした。
いざ一人でヘルシンキへ!
そして当日。お泊まりした方は先にヘルシンキへ移動。
私は午後から移動。いつもオヤネンと一緒にでしかヘルシンキに行った事がなかったので、1人旅にソワソワしながらも高速バスでヘルシンキへ。
今日は天気が良い!☀️
今日は天気がピーカン!☀️
今日は天気がピルカンマー!🌞
(ピルカンマー在住 35歳女性)#フィンランド pic.twitter.com/YT1LzV8rjL— えりな🇯🇵🇫🇮 (@dir0720) 2018年10月10日
変なテンションからの…
ちょっとオヤネンと離れて日帰り旅するだけで、オヤネンとの思い出が走馬灯して1人で感動して目が潤んでる(末期)
— えりな🇯🇵🇫🇮 (@dir0720) 2018年10月10日
ちょっと泣いてる。
どこもかしこもメチャ紅葉🍁綺麗じゃないですか。間もなくヘルシンキ到着 pic.twitter.com/Vo2iTP6SX7
— えりな🇯🇵🇫🇮 (@dir0720) 2018年10月10日
ヘルシンキ到着!
会場はカンピ駅すぐそこ!15時過ぎの時点でVIPチケットの人達が30人位並んでいました。日本人と思わしき人も!
日本だと整理番号順に並ぶので問題ないのですが、海外は番号なし。とりあえずご飯を食べようと思うもランチタイムが終わった所だし、オヤネンと来る時はいつもおにぎり握ってくるのでどこが安いのかとか全然分からず。
ファストフードの事も考えました。ちなみに私はヘスバーガーよりバーガーキング派です。
レジ前のメニューが小さすぎるので、心の中で「視力テスト」と呼んでいます。しかも公式サイトはメニューはあれど値段は書いてないのがこれまた!
特にエスプレッソ・ハウスなんて「ファッキン視力テスト」です。おっと失礼。
そんな事を考えながらグルグルしていると、カンピの広場で試食を配っているじゃありませんか!座って食べる所もあるのが凄い!
カンピ駅ででかい試食をもらったw pic.twitter.com/EoRgKhO2r1
— えりな🇯🇵🇫🇮 (@dir0720) 2018年10月10日
オヤネンと前に1回だけ買った事がある商品でした。味はレバー。意外とこのちょっと甘いソースが合います。
レバー味なので好き嫌い分かれます。結構お腹にたまります。
入場3時間前だけど並んでみる
観光とか買い物しても良かったんですが、列がどうなるか気になって落ち着かない…Kスーパー出入り口にあるパン屋さんでパンを買って並ぶ事にしました。
もう40人くらい並んでるw
腹減ったから何か食べ物買うかな pic.twitter.com/4NroQ5vQ3H— えりな🇯🇵🇫🇮 (@dir0720) 2018年10月10日
私の前には30人くらい。私の前と後ろには同じく1人参加の女性が。
いつも思うのですが皆黒い服装にバッチリメイクで来る中、私は普段着で来るので(DIRのTシャツとマフラータオルは実家)黒い人達に挟まれるユニクロ着た日本人という感じでした。
日本の様に会場前でグッズ販売してくれないのがすごいすごい不便!!
入場前に誰かと仲良くなりたい!
こういう時しか誰が虜(DIRENGREYファンは虜と言います)なのか分からないので、お喋りしたい所!並んでる時は暇だし!トイレ行きたくなったら困るし!運良く私の前の人も後ろの人も1人参戦!どうしよう…どうしよう!
そんな人見知りしちゃってた私ですが、終演時間などの正確な情報が分からない為、思いきってまずは後ろに並んでいたオレンジ色の髪の毛の背が高い子に話しかけてみました。
結果、英語も聞き取りやすく、沢山話してくれました!
彼女はスマホではなくNOKIAの携帯を持っていたので何故か聞くと「前はiPhoneを持っていたけど、四六時中SNSとかチェックしちゃってて。ある日スマホが壊れた事を機に、このNOKIAのガラケーにしたの」と!
何とトゥルクから車で参戦!!こんなに長距離走ったの初めてとの事!
彼女は6年前にDIRを見たのが最後だそうです。そう聞くと毎年観れる日本のファンはすごくすごく幸せなんだなと感じました。
そして会場前は今年オープンしたばかりの美術館があり、スクリーンにJapaniの文字。そして夕日。ジーンときちゃいました。
そんな感じで彼女との話が弾みつつも、前の1人で待ってる女の子とも話したいなーと思っていたら目が合い、3人で話しました。
その子は何とユバスキュラからバスで参戦!!帰りは深夜0時のバスで、ユバスキュラに着くのは深夜3時!!なんてこった!
ユバスキュラの子はDIRを好きになったのは最近で、他にはガゼットとかも好きなんだとか。
3人で話し始めてからは、時間が過ぎるのがあっという間に感じました。
並びすぎてるw pic.twitter.com/TvKGANK0fk
— えりな🇯🇵🇫🇮 (@dir0720) 2018年10月10日
開場!クロークからの物販へ!
開場前にクロークに入れる物をまとめ、入場したらすぐクロークへ!日本みたいに早歩きする人はいませんでした。
クローク用に現金は用意してたのですが、まさかの物販も現金のみ!!ここだけカード社会のフィンランドじゃなかったー!!
Tシャツを買ってその場ですぐ着替える予定で普段着長袖で来ていた私はアワアワ!!
そこで後ろにいた赤髪のお姉さんが「私現金持ってるから貸してあげる。後でモバイルペイで返して」と!!何という救世主!!!!!
その場で支払いしようとしたのですが、彼女のアプリがうまくいかず、後でやる事に。
連絡先を交換、しかし私の携帯プランはショートメールを送れないので、彼女から支払先を聞いた後、とにかく早く支払って彼女を安心させたかったので、オヤネンに連絡してすぐに入金して貰いました。
超格安プランでネット使い放題な所が良いのですが、こういう時不便ですね。モバイルペイも自分で出来る様にならなければ!と思ったのでした。
開演が30分程遅れた後…!
無事着替えを済ませ、中に入るとVIP客が先に1列目〜3列目あたりにいました。私は3列目真ん中で見る事が出来ました!
開演が30分位遅れて、帰りのバスに間に合うかハラハラしたのですが、メンバーが出てきて、京君が出てきて、本当にフィンランドにいるんだ!!と感動で泣きそうになりました。
そこからは久しぶりのデスボイスで京ー!!と叫びながらライブを楽しみました。
が、音響やスクリーンのトラブルがあったと思います。前過ぎて音が変だったとかではなく。スクリーンは、たまに左上にMacのメニューバーみたいなのが出てくるんです!出ちゃダメー!
ライブ中はフィンランド人虜も頭振ってて嬉しかったです。うちは年齢と共に、首に負担がかからないように肩も一緒に動かすようになりましたw
後ろにいる外人の野郎ファンがめっちゃ一緒に歌うもんだから困ったと思いつつも、ちゃんと日本語歌詞覚えてくれてるんだなと感動。
京君がアカペラで歌う時、日本なら皆静かに聞いて感動する所なんですが海外は「イエエエエエエエエエ!!」「ヒュー!!」だったのが一番衝撃的でしたw
ライブが終わった後は一緒に並んでいたユバスキュラの子とハグ、新曲PVが流れ、ファンは一緒に歌ったり歓声を送ったのでした。
ライブ終わった後新曲PVながれた。あ皆歌ったりしてくれてる。2006のTシャツの人とかマフラータオルの人もいるし嬉しかった。#DIRENGREY pic.twitter.com/O3rDwuBHaH
— えりな🇯🇵🇫🇮 (@dir0720) 2018年10月10日
無事にバスへ
22:15位にライブが終わり、急いでバス停へ!
1時半頃、無事にタンペレに着いたと思いきや3時半まで家まで行くバスがないw
高速バス乗り場でタクシー相乗り相手を探すも誰もいなく、仕方なくマクドナルドで時間を潰す事に。
マクドナルドもまた視力検査なので、iPhoneでカメラを起動し、ズームしてメニューを見ている時でした。
「何で写真撮ってるの?」と隣にいたフィンランド人男性(20〜30代?)が話しかけてきました。
メニューが見えなくてさ、と話すと、彼はもう会計が終わり商品を待っている所、飲んだ帰り、家にいる友達にマック買ってきてと言われた、これ買ったらタクシーで帰ると言われ…タクシー?!
どこに住んでるか聞くと、私の家よりもう少し行った所と言われ!即、乗せて!と頼みました。
「誰か友達いないの?」と言われ、いないと言うと、しょうがないなーと言う感じで一緒に乗せてくれました!!やった!!
そんな感じで運良く2時半頃に帰宅出来ました。色んな人に助けられたライブ遠征でした!