お久しぶりです。コロナですが皆様いかがお過ごしですか。私は家族共に元気です。
ブログなので記録的に記事にしておきたいと思います。
生活にすごい変わりはなし
収入に変わりなし
ありがたい事にオヤネンは在宅で働けてますし、私もお母さんの休みという事でお金が貰えているので収入に変わりはありません。
早い物でお母さんの休みはこの夏でもう終わり、これから私の収入は下がる予定です。
とはいえ、保育園には入れずに家で子育てするので、その分の手当が出る予定です。
オヤネンは時に大学で研究する事が必要ですが、パソコンでシミュレーションしたり自宅で出来る事をしています。4月頃から閉まっていた大学ですが、現在は予約をすれば研究室で研究をする事ができます。学食等はまだ閉まっているそう。
夏休みが終わり、8月になって大体の企業は在宅が終わったようですが、大学はまだリモートが続いています。
子育て的には嬉しい
オヤネン在宅になり、赤ちゃんと2人きりの寂しさが消えました。
オヤネンがオムツ替えしてくれるので(フィンランドはウンコの時は赤ちゃんのお尻を洗面台で洗うので、足腰に負担がかかります)すごい助かるし、まず慌ててトイレに行ったり料理しなくていいというだけでもすごい助かります。人が2人いる安心感からか、赤ちゃんも泣く回数が減りました。
昼ご飯も1人で食べる時よりもちゃんと作るようになって健康的になりました。
前は前日の夕飯の残りを1人分多く作って自分の昼ご飯にしてました。
そもそも博士課程になってからの学食は5€になったので、大学が近いし家で食べて欲しかったので、食費的にも助かっています。
コロナが終わっても在宅がいいと思うフィンランド人は結構いると、この前ニュースのアンケートで見かけました。
私としても同じ気持ちです。
外出は気を付ける
人々は田舎に移動?
私の家はタンペレの街中ではなく突き当たりの何もない所なのですが、そのせいか人がいつもいない地域に流れる人が増えたような気がします。
本当に店も何もない、車しか通らないような道でも散歩している人がいます。
皆が街中に行かなくなったせいか、近所のスーパーの人口密度が上がりました。
近所にしか行けないから意味もなくスーパーに行く年配の方もいるようです。
バターひとつの為にレジに並ぶおじいさんとかを見かけては心配しています。
そんな光景が4月5月は続いていたのですが、6月頃から湖で泳げる温かさになり、感染者数が減ってレストランが再開したら、人の流れが少しずつ普通になっていきました。
ゆっくり買い物できない
感染しないように1週間に1回、買いだめの為にリストを作り、急いで買い出ししています。
新商品とかゆっくり見れないので、買い物は楽しんでするはずなのにとストレスを感じている事に気付きました。
また、感染予防はお店によって差があります。同じスーパーの系列でも対策が統一されていない事に苛立ちました。
そして皆マスクなしで距離感いつもと同じ。
現在は普通に買い物していますが、そろそろ秋に向けてまた気を引き締めていこうと思っています。
普及しないマスク
見かけるのは1人か2人
4月に入る頃からヨーロッパでもマスクが普及していきましたが、フィンランドではタンペレの街中でも1日に1人か2人見かける程度です。
ビニール手袋をしているお婆さんの方が少し多く見かけます。
ただ、夏休みが終わって人の流れがまた始まったのでマスクをお勧めしているそう。
私も最近は早くも乾燥してきた気がするので、またマスクを復活させようかなと思っています。
一番ストレスを感じた時
飛行機が止まった!
コロナによるストレスのピークは、日本行きの飛行機がなくなった時でした。この状態で家族に何かあったらと思うと1週間くらいストレスで夜うまく眠れませんでした。
その時支えてくれたオヤネンには感謝しています。と言うか、妊娠してからずっと支えられっぱなしです。
コロナの中でもタンペレのトラム試運転が見れた時はテンション上がりました。
フィンランドでの動きをザックリと
4月頃、フィンランドはヘルシンキのあるウーシマー県を閉鎖したり(今は解除されています)学校を休みにしたり、飲食店や娯楽施設を閉めたりしています。
自分がフィンランド語読めないせいもありますが、政府の動きには個人的に満足しています。
買いだめも政府の発表があった日だけでした。一時期は手の消毒液が品薄になりましたが、現在は生活用品など普通に買えています。
ただいつも通りにのんびり買い物する人がいる事にイラッとはします。
長期化する中で人々はどこまで自粛できるのか、夏がくるのでどうなるかと思っていましたが感染は緩やかなままで安心しました。
ただ寒くなってきて第二派が来るのではと警戒しなければと思います。
プラス思考出来る所はする
「○○だけど、でも良かったよね」が友達の口癖でした。それを真似するべく
「外に出れないけど、でもお母さんの休み中で良かったよね」
「外出できないけど、でもオヤネンが在宅できて良かったよね」
「外出だけど、でも極夜の期間じゃなくて良かったよね」
などなど、コロナの中でもラッキーだった事を思いつくようにしています。
震災の時は、あの時若くて動ける身体で良かったと思っていました。
長期化する中で
ご存知の通り、ワクチンが出来るまでは今までのような生活ができないでしょう。
感染者数が増えたり減ったり一喜一憂する日々が続くと思いますが、感染者数が落ち着いている時は国内旅行をしたり地元で行った事がない所に行ったりして、フィンランドのいい所を再発見できればなと思います。
また、リモート文化が進んで全体的なネットワーク力が上がった気がします。海外に住む人としては嬉しい事です。
皆様肉体的にも精神的にも落ち着いた日々をお過ごし下さい。